Compliance

コンプライアンス

コンプライアンス

三井倉庫グループは、法令、社内規則および社会的規範の遵守はもとより、役職員一人ひとりが責任と誇りを胸に、高い倫理規範を持って事業を運営していくことが重要と考えております。このため、企業倫理体制の確立、強化および社員教育等を進めております。

企業倫理規範骨子

1.

当社の事業展開において、特定された利用目的の範囲を超えた個人情報の取扱いを行わず、かつそのための措置を講じると共に、当社が定める「情報セキュリティ基本方針」(平成16年6月策定)、及び「個人情報保護規程」(平成14年4月策定)に基づき、個人情報保護マネジメントシステムを構築し、個人情報の取得/利用/提供を含む、お客様の情報資産の取扱を適切に行うこと。

2.

経営トップは、万一、上記に反する事態が発生したときには、自らが問題解決にあたる姿勢を内外に明らかにし、原因究明、再発防止に努めます。また、社会への迅速かつ的確な情報の公開と説明責任を遂行し、権限と責任を明確にした上、自らを含めて厳正な処分を行います。

3.

三井倉庫グループのすべての役職員は、法令を遵守するとともに、お客様、取引先、公的機関等への過剰なまたは違法な接待、贈答、寄付等は、厳に慎みます。

4.

三井倉庫グループのすべての役職員は、市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力および団体とは断固として対決し、関係遮断を徹底します。

5.

三井倉庫グループのすべての役職員は、人種や性別等による差別は行わず、海外においても、各国の文化や慣習に配慮した企業活動を行ないます。

6.

三井倉庫グループのすべての役職員は、お客様情報をはじめとする企業内機密情報の漏洩は重大な不正行為であり、会社の信用の失墜を招くことを認識し、ソーシャルネットワークサービスも含めて情報の適切な取扱いに注意します。

7.

三井倉庫グループ各社は、役職員の倫理観の育成を促進するべく、企業倫理に関する社員教育を積極的に実施し、業務の専門化・高度化に伴い発生が懸念される不正、不祥事等の予防に努めます。

8.

三井倉庫グループ各社は、環境問題への取り組みが人類共通の課題と認識し、企業の存続と活動に必須の要件として、主体的に活動します。

組織としての対応

当社は、次のとおり反社会的勢力に対する基本方針を定め、役職員一同これを遵守することにより、業務の適切性と安全性の確保に努めます。

1.役員及び従業員等の義務
反社会的勢力に対しては経営トップ以下、組織全体として対応します。また、反社会的勢 力に対応する従業員の安全確保に努めます。
2.外部専門機関との連携
平素から、弁護士等の外部専門機関と緊密な連携関係を構築することに努めます。
3.取引関係を含めた一切の関係遮断
全ての従業員等が「情報セキュリティ基本方針」を遵守するために必要な、基本的要件及び判断基準を定めた「ISMS基本要綱」を策定する。
4.有事における民事と刑事の法的対応
「反社会的勢力による不当・不法な要求を拒絶し、必要に応じて民事および刑事の両面から法的対応を行います。
5.裏取引や資金提供の拒絶
反社会的勢力との裏取引や資金提供は絶対に行いません。